続きです。
第2部
PIWチーム
「世界に一つだけの花」「リフレインが叫んでいる」「夜空ノムコウ」
忘れがたいのは「世界に一つだけの花」の小沼くんのビールマンスピン。
昼公演は手に持っていた花が夜公演では口にくわえていて、
あれ?と思っていたらビールマンスピンを披露!
しかも東の席の真ん前だったから嬉しかった~
こんなに近くで見たの初めてだもの。
PIWメンバーの女性3人によるサルコウ、男性3人による3Tもカッコよかった!
ジャンプが決まるとやっぱり気持ちいい!
「リフレイン」ではツイズルが印象的。
そして、ゲストスケーターでは優香ちゃん、草太くん、新葉ちゃん、織田くんの順に登場。
織田くんがtwitterでメンバー勢揃いのお写真を上げてくれました↓
https://twitter.com/nobutaro1001/status/754982515442454528
優香ちゃんはロンカプ衣裳。
2Aとウィンドミルからのレイバックスピン。
草太くん、ポエタ衣裳で3T。イーグルからフライングの入りでシットポジからアップライトのSp。
新葉ちゃん、ゾロ衣裳で3Lz。
織田くん濃紺の衣裳・・・なんの衣裳だっけ?忘れちゃったm(_ _)m
3Tだけど高い!
最後は、4人で揃って2A!これ素敵!
「夜空の」はPIWメンバーが代わる代わる出てきて滑るんだけど、
イーグルがとても綺麗だった。無理のない自然なイーグル。
クリムキンイーグルも♪
イーグル友の会としては嬉しかった~
ジャンプがなくてもスケーティングと指先の美しさで魅入っちゃったなぁ。
本田武史
「This is the moment」
前知識のなかった私にとって、聞こえてきた瞬間に「あ、草太くんのFS」!
・・・だって、私にしてみれば、PIW横浜や八戸や大分の公演内容は全てシャットアウトして、
初心の気持ちでこれを見に来ていたので・・・
曲として聞いたのは、DOIの草太くんのFSの方が何回も聞いていたのでねえ・・・
正直チラつかなかったわけではなくて・・・ゲフンゲフン!
まさか、同じ曲だったとは思ってもいませんでした(オイオイ)
いえいえ、武史くんの方がお披露目は先だったんですけどね( ̄▽ ̄;)
ああ、書けば書くほどドツボにはまるというか・・・_| ̄|○
気を取り直して。
大人の男の爽やかな色気にあてられた、そんな感じでした。
武史くんの「Yes!」イーグルはラストに。
わぁっ!と会場のテンションが上がる!
素晴らしいイーグルです。
本郷理華
SP「カルミナ・ブラーナ~おお、運命の女神よ~」
自分的には、早くコンペで見たいプロ。
コンペ仕様の会場で踊り狂う理華ちゃんが見たい。
女神が憑依する時は近いと思う。
3Lz、3F、2A
3Fの後の手を前にサッと出す動作が好き。
PIWチーム
「Choo Choo TRAIN」「ハナミズキ」「いとしのエリー」「ひこうき雲」「僕らの夏の夢」
「Choo Choo TRAIN」 は観客参加型プロ。
でも、私的には連なって滑るところがスキーを思い出させてくれて楽しかった。
あれ、すごく楽しいんです、スキーでやるといつか転ぶんじゃないか的なスリルがあって。
で、スキー場でやっていると監視員さんに叱られるけど( ̄▽ ̄;)
「ハナミズキ」は女性ナンバーで華やか。
氷上に取り残されたハナミズキが次のナンバーへ続く。
「いとしのエリー」は男性ナンバー。タキシードやジャケットスタイル。
タキシードの2Aは回りにくかったのでは?と思いつつ、カッコいい。続く3人の3Tも。
この「エリー」の振り付けはなかなか素敵。
回想するかのようなエアのホールド。
そして、途中で入ってくる赤いドレスの女性。
その思い出を忘れられないかのようなステイショナリーダンス。
そして、赤いドレスの女性は去って行く。幻だったかのように・・・
ノーブルなスタイルで見せてくれたことが自分にはちょっと驚き。
「エリー」の歌ってそういう風に感じたことがなかったから。
こういうのもいいなあ、と思った。
「ひこうき雲」 はKidsナンバー。
PIW恒例なんだけどこのコーナーがねずみさん演出でも続いているのは嬉しい。
「僕らの夏の夢」
これはね・・・私にとっては、夏の定番ソング。元歌は山下達郎さんですから♪
〆にぴったりな曲。選曲がGJ。
曲想に合わせてメンバーが一斉に捌けるんじゃなくて
ぱらぱらと捌けていくところが何とも言えずいい。
安藤美姫
「マラゲーニャ」
美姫ちゃんのこれはもう、「かっこいい女」としか言えない。
単なる色っぽさでなくカッコいい色っぽさなの。
アピールの目線が熱い。
昼公演では3S、1A跳び直し2A!←これもカッコいい!
町田樹
「あなたに逢いたくて (Missing You) 」
樹くんの演技をこの目で見るまでは、お写真しか見ないことにしていた。
なぜなら、樹くんから伝えられるものは、演技に一番凝縮されている、
と勝手に思っているから。
だから、PIW東京公演まで、オフィシャルサイトのメッセージも、
雑誌に掲載されたメッセージも一切読まないでいた。
そして、それらの日々とさよならをする瞬間が来た。
スタートポジションとは別にあるライティングスポット。
そこへ近づいていく緩やかなステップは曲想とマッチング。
3Fのキレキレジャンプ。
すぐのステップの軽やかさ。
アップライトスピンは速く、
バックしながらのピルエットはさりげない。
スピードに乗ったスケーティング。
3Tは軸が細い。
サビの部分はそれぞれイナバウアー、イーグルと見せ場をもってくる心憎さ。
ツイズルからの中間部ステップは爽やか。
合間に入るさりげない2Aは高い!
再びのサビはバレエジャンプで魅せる。
胸に手を当てるところは体温を感じさせる。
ラストのスピンはチェンジフットありのレイバックスピン。
男子のレイバックは背中のラインが色っぽくて好き。
寝転んでからの片膝立てたフィニッシュポーズからの暗転。
長い暗転に余韻をもたせてくれる。
昼公演も良かったけど、夜公演は絶句した。
見ている途中から全身全霊をかけている気がした。
言葉はわるいが、
俺の全てを受け止めろ的な空気。
樹くんの演技は、時として、
内から発せられる強い念いを
空気の中に感じる。
あの全日本2014の「極北の愛」もそうだった・・・
エレメンツの出来よりも、
念いの強さが
いつまでもいつまでも心に残るのだ。
この久しぶりの感覚に目頭が熱くなってしまった。
そして、やっと読むことの出来たプログラムアーカイブ↓
http://tatsuki-machida.com/skating/18_missingyou.html
こちらも読みたい↓
2016.04.30
プログラムアーカイブ更新のお知らせ
http://tatsuki-machida.com/news/index.html#20160722_thanks
そして、
『ワールド・フィギュアスケート別冊 アイスショーの世界2』(新書館, 2016) の
メッセージ 「悲恋三部作の完結に寄せて」(p.72)
も読みました。
樹くんの言葉の説得力は半端ない。
CaOIが最終公演だそうです。
宣伝するわけでないけど、
一度はその目で見て欲しい作品だと思います。
荒川静香
「One World」
静香さんらしい壮大な曲。
3T2T2Loの3連は珍しい。幅あり3Tに2T2Loは余裕あり。
イーグルから2Aも素敵。
レイバックイナバウアーは途中で片手を上げるところが印象的。
何より、静香さんが気持ち良く演技している感じがして、
それが気持ち良かった。
PIWチーム
「SAYURI」
シンクロが素晴らしい!
クロスが多くて、見所が満載。
ショーのリンクって狭いからちょっとハラハラするんだけど、
あれだけの人数が一斉に動いてバラバラでない綺麗な動線を描いていくのは
すごいな、と思う。
リフトも4基で昨年より多くておぉ!!となった。
曲が曲なだけに荘厳な感じもした。
Finale
「Finger Tip」( Quasimode )「夢伝説」
PIWメンバーの後にゲストによるソロナンバー。
見間違いもあると思いますが、一応メモ。
優香ちゃん3S
草太くん3T1Lo3S2ft
新葉ちゃん2A
理華ちゃんスピン
武史くんバレージャンプ
織田くん4Tfall
美姫ちゃん青とピンクの衣裳でクリムキンイーグル姿勢のズサーていうの
(ジョニーくんがよくするの(^_^;))
樹くん3Aすぐ後にレイバックスピン
静香さんY字バランスのスパイラルとレイバックイナバウアー!
ちなみに樹くん、夜公演のスピンは両手を後ろで組んでしてた。
普段あまり見ないスピンだったからふぉーって思わず言っちゃった。
夜公演ではラストスピンも見られて速くて綺麗なスピンに魅せられた!
一旦、下がってからの「夢伝説」
ああ、この曲、すごく好きだった。
懐かしすぎて帰宅途中の車中で聞いてた↓
https://www.youtube.com/watch?v=Swa8Sm1rZBY
でも、聞きながら昼間隣の席の人が言ったことがなんとなくわかった。
「もうこれで終わってしまうのが悲しい」と仰っていて、
正直、PIWのショーであまりそう思うことがなかった私だったけど、
帰ってきて「夢伝説」を口ずさんでいたら無性に淋しくなった。
ああ、良い ショーだったなあ・・・と。
JPOPSがちょうど自分が若い時によく聞いていたもんだから
「夢伝説」も「リフレインが叫んでいる」もつい、一緒 に口ずさんでいた。
そして、どこかアットホームな感じのするこのショーは、
ダンスとスケートが良い具合に混 在してきたな、と思うと
もうちょっと見たかったかな・・・と。
正直言えば、内容的には、昨年のLove&Cinemaの方が好きだったけど、
PIWメンバーの笑顔に溢れた演技にこちらが惹き込まれてしまい、
最後まで楽しく見られました。
第2部終了
夜公演はEXシート。
ここではいくつか大事なミッションが。
今回はお写真にコメント付けていきます。
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新葉ちゃんには小さなお手紙を渡しました。
EXが素晴らしいと。
美姫ちゃんの衣裳が似合っていました。
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次に会う時はお手紙を渡したいです。
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ショートサイド唯一のまともなお写真。
のはずだけどピン トぶれぶれ(T^T)
ここから学んだことは、樹くんを撮るならショートサ イドは動画ですね。
でも、それだと他のお写真が撮れませ ん。
せんせー、どうしたらいいんでしょー?
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大好きな優香ちゃん。
ヨーロッパの女子選手のような優雅 さが好きです。
昨年のお写真を渡したら、喜んでもらえました!
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静香さんへもお写真を渡したら喜ばれました。
FOIを楽しみにしています!とお手紙に書きました。
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新井亮さんはこんなタイプの方だったのですね。
ノーブル なイメージが強かったので、びっくりです。
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草太くん。質問は2つしました。
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1つめはGPシリーズ前に国際大会に行くかどうか?
草太くんは、行きたいですけど、まだわからないんです、 と答えてくれました。
わからないことより、草太くんが行きたい、と言ってくれ たことが嬉しかったです。
やはり、GPの前に評価は欲し いですものね。
でも、そのためにはそこまでにジャンプや スケーティングを取り戻さないと。
真っ直ぐに頑張ってくれるであろう草太くんを
応援しようと思いまし た。
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2つめの質問は、新FSの衣裳について。
DOIではニューシネマの衣裳とチャイコンの衣裳を着て くれました。
ニューシネマはさっぱりしていますし、チャイコンは見ての通りキラキラ。
「ジキルとハイド」はさっぱりした感じそれとも・・・と聞いたら、
さっぱりでないです、と教えてくれました。
そうなると、 この着ているお衣装のようにきらびやか?と聞いたら、
い や、きらびやか・・・・・・わからないです(笑)と。
私はどちらか というときらびやかの方が曲に合っている気がしました。
ミュージカルでは主人公が決意する重要な場面の曲で白シ ャツらしいのですが、
やはり曲の単体として滑る時は場面 ではなく世界観や曲想に合わせて欲しいからです。
復活を 印象づけるためにも、衣裳にも期待します。
飯塚杯でお披露目かな、と思ったのですが棄権されたので、
衣裳のお披露目はもう少し後になりそうです。
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PIWってインタをしたらお写真は撮れない(;_;)
で も、インタがあるならしたい、ですよね。
なにより、ご本 人とお話しできるんだもの。
だから、私は正面のお写真は なくても満足です。
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ちなみに、お手紙を渡しながらDOIに行きました、と言 ったら
ありがとうございます、と手をさしのべてくれたの で、握手をしました。
半ばテンパりましたが、ほっそりと した優しい手でした。
草太くん、いい子や(≧∀≦)
そして、今更ながら思うけど、腰が細い!
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理華ちゃんとはあまり話せなかった・・・
でも、手紙は渡 せました。
そこに「カルミナ」で踊り狂ってください、と 書きました。
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美姫ちゃんには一昨年前のお写真を。
でも、喜んでくれま した。
すごいとっておきの笑顔!
私も嬉しかったです!
クレオパトラ衣裳は貴重。
美姫ちゃんは毎回衣裳チェンジ があるから、
ファンサービスを大事にする方だなあ、
て嬉しくなりました。
一番最後までふれあいをしていましたしね。
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小沼くんには、この捌ける直前に「おぬくーん!グーッド ラーック!」と叫びました。
それが聞こえたか聞こえなかったかは定かではありません が、
最後にこのポーズを見せてくれました。
小沼くんが見ているのは私の方ではな いんですけどね。
そして、楽公演の「世界に一つだけの花 」でのビールマンスピン。
自分のこれ!を持っていてそれ を見せられる体のメンテナンスが素晴らしいと思いました 。
来年は、ちゃんと声をかけてお手紙も渡そうと思います。
あの全日本2014のSP「グッドラック」は、あの年の My全日本SPのベスト3に入っています。
ミッションは、
草太くんに質問をすること、
昨年のお写真を渡すこと、
応援メッセージを伝えること。
武史くんと織田くんには叶いませんでしたが、
いつかどこかで。
また来年も見にいこうかな、PIW・・・
あ、ちなみに、
この日の昼公演前にしました。
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名前にジワりました。
あと、これもお初。
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果実がごろごろ・・・旨い!
やっと書き終わりました(@@;)
未鳥